こんにちは、猫好きなマイケルです!(^^)!
今回は、アメリカンショートヘアのレオが「末期の慢性腎不全」で亡くなってしまいましたので、腎不全の症状などについて書きたいと思います。
慢性腎不全とは
腎臓は血液中の排せつ物を尿として、排泄する働きをしている臓器なのですが、その腎臓が壊れて機能しなくなってしまった状態を腎不全といいます。
老齢の猫では、主要な死因の一つとなっている病気であり、残念ながら、壊れてしまった臓器は再生することはありませんので、病気を完治させることはできません。
症状があまりないため、飼い主が気付かずに、じわじわと進行してしまうので、飼い主が異変に気付いた時には、末期の慢性腎不全になっていることがあります。
腎不全になってしまうと、尿中に老廃物がに貯まってしまい、尿毒症になってしまいます。
尿毒症になってしまうと、胃液の分泌が多くなり、吐き気が出ることから、
・食べた物を吐く
・水を多く飲む
・体重減少
・ぐったりして寝てばかりいる
といった症状が現れるようになります。
レオが食べ物等を求めている時の表情
レオの症状
レオの腎不全の症状も、まさに、上記に書いた症状そのものでした。
始めは、水を多く飲み、また求めるようになりました(^_^;)
元々、水を飲むことが好きな猫でしたので、少しずつ飲む頻度が増えてことにも、あまり疑問に感じず、「レオが水が大好きなんだねぇ」などと言いながら、水を飲ませていました。
レオが9歳になってからだと思いますが、急激に体重が減少してきて、今まで、4キロ以上あったはずなのに、3キロ台に落ちてきて、背中の辺りにあばら骨が少し見えてくるようになってきたのです。
そうこうしているうちに、食べ物をよく吐くようになってきました。
それで気付いたのです。
これは、腎不全だと。
それから病院に連れていったのですが、診断結果は、「末期の慢性腎不全」でした。
末期の腎不全だと診断を受けてからは、余命は2週間足らずでした。
実は、腎不全になってから、腎不全の猫用療養食を食べさせようと試みたのですが、レオは口にはしませんでした。
それには、原因があったのです。
腎不全の予防法
猫を飼っていると、ついつい、人間の食べ物を少し与えてしまったり、味の濃いおやつなどを与えてしまうことがあります。
我が家の場合、フライドチキンなどがそれに当たります。
あまりに美味しそうに食べるので、時々、ちょこっと与えたりしていました。
実は、猫はそういう味の濃い食べ物を食べてしまうと、療養食などの味のしないフードを口にすることは、まずしません。
人間の食べ物は、猫の身体にとって悪いばかりでなく、治療の時にも苦労することになりますので、絶対にあげないほうが良いでしょう。
猫が、かわいい表情で「ちょーだい、ちょーだい」と求めてきますが、心を鬼にしたほうが良いでしょうね。
猫に長生きしてもらうためにも☆
さて、今回は、慢性腎不全について書いてみました。
じわじわと進行する病気なので、日頃から食事などについて気を付けていきたいものですね。
そのうち、猫の病気について書きたいと思っていますので、よろしくお願いします。
では、また次回をお楽しみに☆
なお、私の猫との生活についてのストーリーを是非始めから読んでみてください。
それでは 猫ブログへどうぞ!!
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