過ごした時間

猫ブログ

皆さん、こんにちは!(^^)!  猫好きなマイケルです。

これまで、アメリカンショートヘアーの子、「レオ」との出会いから、ふれあい、かわいい自慢(^_^;)などを書かせて頂きましたが、今回は、大事なことを書きたいと思います。

アメリカンショートヘア「レオ」

実は、アメショーの子「レオ」は、2017年2月に9歳と9カ月程で亡くなってしまったのです。
泣きました。そして、後悔もしました。もっと、早く症状に気づいてあげれば良かったと。。
レオは、いわゆる「末期の腎不全」だったのです。

私は猫のことを知っているようで、本当は理解していない部分がたくさんあったんだと、レオを亡くしてみて初めて気付きました。と、いうか気付かせてくれたのかもしれません。
先日書いたように、お風呂の蛇口から水を飲むことがとても好きだったのですが、年を重ねるにつれ、水を飲むペースが早くなっていきました。
私は、「水飲むのが大好きなんだね、レオ」なんて、かわいがったり、話しかけたりしていましたが、やたらと頻繁に水を求めるようになってきたので、これは何か変だな?に思い、ネットで色々調べているうちに病気に気付いたのです。しかし、気付いた時には、正直、手遅れに近い状態でした。

私にとっては初めて、子猫から亡くなるまでの生涯(約10年間)を一緒に歩んできて、今でも思い出があふれますし、先ほども書いたように、たくさんの後悔もあります。

そんな気持ちも込めまして、初めて猫を飼う方にも、また既に飼っている方にも、色々と情報発信や情報交換ができたら良いなと思い、このブログを書き始めることになった次第です。

過ごした時間

私にとって、レオと過ごした時間は、良い思い出でいっぱいです。
引っ越しも何回か経験しましたし、その後、新しい猫の家族が増えても、先住猫として、いや、兄として子猫達の成長を温かく見守ってくれたこともありました。

猫って、何頭か飼ってみると、とてもよく分かるのですが、性格が全然違うものなんですね。
気が強いというか、比較的自己中心的な子もいれば、おっとりしているというか、優しい子もいます。
レオは、とっても優しい子でした。

猫たちと遊んであげても、レオは遊びたくてもぐっと我慢して、他の猫たちを優先して遊ばせてあげたり、猫同士でちょっとした喧嘩になっても自ら退いていくようなおおらかさを持ち合わせていました。
また不思議なことですが、私が仕事のことで落ち込んでいても、それを察知して、癒しにきてくれることが多々あったように思います。

夜は一緒に寝るのが好きで、夜遅くなってくると、「そろそろ寝ようよ」という感じでアピールしてきて、寝室まで一緒に行き、私と妻の枕元の間で寝るのが、レオのお気に入りでした。
そのポジションだけは、他の猫たちには何としても譲らなかったですね。
今思うと、先住猫として守りたい一線がそこにあったのだと思います。

そして、ちょっとだけ、おバカな猫でもありました(^_^)
例えば、他の猫達は、ドアが軽く閉まっていても、手で押したり、引いたりして、ちゃんとドアを開けて出入りすることができるのですが、レオはドアを押すことはできても、引くのことが苦手(理解できいいない(^_^;))なので、ひたすら鼻を突っ込む。鼻を突っ込んでみて、顔まで入れば何とか開けられるという感じでした(^^)
こういうおバカなところもまた、かわいいポイントでもありました。

あと、非常にグルメな猫で、我々が美味しい物を美味しいと感じるようで、ちょっとお高い食べ物なんかには目がなかったですね。
なるべく人の食べ物は与えないようにしていたのですが、それでも、鶏肉などは、台所から匂いがしてくるだけで、興奮してきましたし、特に、カニやエビ味に目が無かったですね。これだけは、優しさよりも食いしん坊が優先でした(^_^)
ですので、フライドチキンなんてお土産で持ち帰った時なんかの、レオの表情ときたら・・・、それを想像して持ち帰ることもあったくらいですから(*^_^*)

別れの時

レオとの最期は、ちょうど、私が一週間ほど出張していて、残念ながら立ち会うことはできませんでしたので、妻が最期を看取ってくれました。
約10年間過ごしてきた私にとっては、それが心残りでなりません。
レオは、きっと、私の帰りをじっと待っていたに違いないと思うからです。

ただ、私が出張する前に、もしかしたら・・という予感はあったので、レオに向って、「レオ、しばらく出張するけど、帰ってくるまで元気でいてくれよ!」と告げたのですが、その時のレオは、弱り切った足腰でテーブルの上に必死によじ登ると、ただただ、私の目をじっと見つめてきました。
私は、もしかしたらと不安に思い、その時のレオの表情を写真に収めました。
そしてそれが私が撮影した最後のレオの写真となってしまいました。
その写真が↓になります。

出張先でレオが亡くなったことを妻から聞き、自宅に戻って、レオの亡骸と再会した時、悲しさと感謝の心で胸がいっぱいになって涙が止まらず、 まさか自分がこんなに泣くとは思ってもみませんでした。

そして、感じたのです。
私が出張に行く前に、レオが私の目をじっと見つめてきたのは、レオなりのお別れの挨拶だったのだと。。

もっと早く病状に気付いてあげられなくて、ごめんな。レオ。。。そして、幸せな時間をありがとう。

今回は、レオとの別れを読んで頂きありがとうございます。
次回からは、現在の家族の紹介も含めて、いよいよ、本ブログの本題に入っていきたいと思います。

楽しいブログにしたいと思っていますので、よろしくお願いします。

それでは、引き続き、家族の紹介をお楽しみください。

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